情報化施工管理(TS出来形管理)の普及・支援

情報化施工管理(TS出来形管理)とは

国交省ではすでに一般化されており、お客様にあわせたサポートをしております。
情報化施工(TS出来形)とは、調査・設計・施工・維持管理という建設生産プロセスのうち「施工」に注目し、各プロセスから得られる電子情報を活用し、高効率・高精度な施工を実現することを目的としています。
平成25年3月に国土交通省で「情報化施工推進戦略」が策定されており、工事目的物の品質確保、施工の省略化によるコスト縮減などの効果の期待が高いため、2017年度までに全国都道府県への導入を目標としております。

※着工前の作業が従来とは異なります

情報化施工を利用する場合、着工前の作業計画・測量方法・測量機器が従来とは異なりますので、着工後に導入を実施することは大変難しく、初めから作業を行わなければならない場合も多くございます。
TS導入を検討中の企業様はもちろん、TS(情報化施工)による出来形管理にご興味のある企業様は、まずはお気軽にお問い合わせください。

情報化施工(TS出来形)の普及・支援や『道路橋関連資料の保存要領』に関わる作業のサポートを行います 詳しい情報を知りたい方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
担当:須藤早登子・佐藤徹哉 / 事務局:岩谷深雪、三上妙子、増田直子

情報化施工導入のメリット

工事発注者、工事受注者それぞれにとってメリットがあります。

工事発注者のメリット

監督・検査の効率化 施工データを連続的に把握することにより、工事発注者の監督・検査などの業務を効率化でき、施工管理の実施を確実に確認できるようになります。
維持管理の効率化 施工データの記録を活用し、構造物の診断・解析ができるようになります。
技術者判断を支援 調査・設計、施工、維持管理で得られた多くのデータに基づいて、迅速かつ柔軟な技術者判断を行うことができるようになります。

工事受注者のメリット

作業の効率化 現場作業の効率化により、工期短縮・省人化ができます。オペレータの熟練度に大きく依存しない施工速度や出来形・品質が確保でき、施工ミスも低減できるようになります。
技術競争力の強化 情報化施工を取り入れた工事については、工事成績において加点されます。
安全性の向上 検測の省力化が可能となることで、施工機械との接触事故を極力少なくすることができ、安全性が向上します。
イメージアップ 工場現場の作業環境が改善され、魅力のある産業へイメージアップにつながります。

当法人では2017年度までの全都道府県への導入を目指して、受注者の皆様に御提案、技術支援を行っております。

情報化施工の普及推進

情報化施工(TS)による出来形管理

TS(情報化施工)による出来形計測に使用するトータルステーションとモバイルデキスパートのイメージ

TSによる出来形管理技術については、平成25年度よりすべての土木工事(河川・道路)において一般化されます。
一般化のために、シェアの高いCランクの工事を中心に普及させる各施策が展開されます。

また、TS(トータルステーション)を使用すると、出来形計測は、3次元の座標値として計測することができるようになり、施工管理・監督検査に計測した施工管理データを用いることが可能となり、工期が短縮されコスト削減へとつながります。

従来 TS利用
計測方法 巻尺・レベル トータルステーション
計測値 実測値 3次元座標
帳票 手入力 パソコンにデータ転送
測量 20m間隔及び変化点ごと 100m間隔
人員 3人~6人 1人~3人

TS(情報化施工)による出来形計測に使用するトータルステーションとモバイルデキスパートのイメージ

国交省の情報化施工戦略

1万立方メートル以上対象!2013年4月以降はTSによる出来形管理技術(土工)原則使用。

2013年4月以降の工事ではTS(情報化施工)原則使用に関する新聞ニュース2013年3月、国土交通省からTSによる出来形管理技術(土工)の使用を原則化することが通知されました。

国土交通省のページには、情報施工技術の使用原則化について(国土交通省 ページ内)の資料が掲載されておりました。あわせてご覧ください。

2012年11月で65.8%の活用実績があるため、直結工事の半数以上で活用されていると判断し、採用に必要なコストなども考慮し、一般化する技術として選定したとしている。

TS原則使用 対象

2013年4月1日以降の契約
1万立方メートル以上の土工を含む工事

5か年計画!2017年までに全都道府県でTS(情報化施工)導入を目標。

2017年までに全都道府県でTS(情報化施工)導入を目標に関する新聞ニュース国土交通省は、情報化施工推進戦略にTS出来形管理要領と監督・検査要領を2013年度から現在に適用し、土工・舗装工用以外の工種でも要領を策定しました。
これにより地方自治体への普及も進め、2017年までには全都道府県に情報化施工を導入することを目標としております。

右の図は、TSを用いた出来形管理の監督・検査要領の一部です。国土交通省のページには、各種掲載されておりますのでICTを活用した施工管理(国土交通省 ページ内)も合わせてご覧ください。

全都道府県 TS(情報化施工)導入 対象

全都道府県の土工・舗装工用以外の工種

講習会・説明会について

情報化施工管理(TS出来形管理)等に関する講習会を開催いたしております。

情報化施工等に関する講習会を開催いたしております

当法人では、i-Constructionにおける3次元データを活用した電子納品、工事完成図等作成要領、情報化施工等に関する講習会の実績が多数ございます。

会社単位でも少人数でも承ります。

講習会資料についても、お問い合わせいただければ無料で配布いたします。
興味・関心のある方はぜひお問い合わせページよりお問い合わせください。

講習会・説明会に関する詳細や最新情報、講習会の様子などはこちら
講習会・説明会ページ


東北CALS普及会では、当会の目的に賛同し、参加される会員を募集しています。
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担当:須藤早登子・佐藤徹哉 / 事務局:岩谷深雪、三上妙子、増田直子

押さえておきたい技術情報